【ウォーキング】足のお悩みが尽きない80代女性が元気に歩くことをあきらめないウォーキングシューズと足袋シューズのインソール作成例

緑の公園を通る道

WALKING

本日のお客様

本日のお客様は、足のことでお悩みが尽きない、80代の女性Mさんです。

お客様データ

人のアイコン
Mさん
  • 足のサイズが小さく合う靴がない
  • 外反母趾気味である
  • 膝や腰が痛むことがある
  • 人生100年を健康に歩きつづけたい
  • 当店の来店歴 :初
  • フィッティング歴:2足

お客様エピソード

Mさんの願い

Mさんには、昔からこんな願いがありました。

「自分の足に合う靴を履きたい」

Mさんの足のサイズは小さく、それがコンプレックスに。
靴屋さんに行っても、「合うサイズが無い」と言われるか、子供用の靴を用意されるのが関の山。
仕方なく、足に合わない靴もムリして履いてきたからか、外反母趾にもなってしまった。
さらに、年齢とともに、膝も痛むようになってきたそうです。

大事に切り抜いた新聞

ある日の朝。
80歳になっていたMさんは、新聞を読んでいて、ある記事が目に留まりました。
そこには、オーダーメイド・インソールでシューズをフィッティングする女店主の活躍ぶりが紹介されていました。

「この人に会って、相談してみたいな」

滋賀県のMさんの住まいから、大阪にあるその店までは、バスと電車を乗り継いで2時間はかかります。
Mさんにとっては、決して近い距離ではありません。
でも、Mさんは、

「いつか、必ず、この店に行こう」

と、新聞記事を大事に切り抜いて、外出用のカバンに入れておきました。
でも、そうこうしているうちに、世の中はコロナ禍に。
Mさんは、外出を控えざるを得ませんでした。

そして、そのまま、4年が過ぎ去りました。

Mさんの冒険

「やっと、たどり着きました」

84歳のMさんは、この日、慣れない大阪の街の中で少々迷われました。
予約時間を30分過ぎてのご到着です。

「私にとっては、ちょっとした冒険になりました(笑)」

川見店主は、Mさんの足のお悩みを聞きました。
足型測定をしてみると、Mさんの足はとても小さかったのですが、アーチ(土踏まず)はとても高い。

川見店主

運動ができる、良い足をされてますよ

Mさん

そうですか。生まれて初めて言われました!

川見店主

これからも、ますますお元気に歩きつづけましょうね!

Mさん

がんばります。励みになります!

新しいシューズを履いて

川見店主は、Mさんに、2足のシューズを用意しました。

1足目は、フローラルの絵柄の入ったかわいいウォーキングシューズ。
Mさんの足には少々大きめのサイズでしたが、インソールの加工に工夫をして余分な空間を無くし、ジャストフィットさせました。

2足目は、外反母趾をケアしながら足を鍛える足袋シューズ。
やや足首が不安定なMさんには、ハイカットタイプを選びました。
この商品にはMさんに合うサイズがあったのが幸いでした。

2足のシューズの履き心地を確認しながら、川見店主はMさんと一緒に歩く練習を行いました。
そして、正しい姿勢を保つトレーニング方法も伝えました。

フィッティングが終わって。
Mさんは、真新しいウォーキングシューズを履いて帰ることに。
これからまた、ご自宅まで、カートを引いて2時間の道のりです。

「また、冒険しながら帰ります(笑)」

Mさんの足取りは、来られた時よりも、軽く見えました。

川見店主

Mさん、毎日の「正しい姿勢」を保つトレーニングがんばってくださいね!私もやってますから!

今回のフィッティング費用

  • 初回足型測定料:4,290
  • ウォーキングシューズ:12,100
    • インソールZERO:21,780
    • インソール加工費:6,600
  • 足袋シューズ:6,600
    • 足袋用インソール:19,800
    • 足指グイグイ加工:2,200

合計 73,370

履くだけで足指が動きだす!足が強くなる履き物を考えました。

足を強くする足袋シューズとオーダーメイド・インソール
履くだけで「足指」がグイグイと動きだし「前重心」の動きを実現、歩き方・走り方が自然とスムーズになる「TABI(足袋)シューズ」と「オーダーメイド・インソール」の最強コラボです。