【紳士靴】フルマラソンを2時間34分で走るサブ3ランナーが仕事と生活で使用する紳士靴2足とインソールの例
BUSINESS
WALKING
本日のお客様
本日のお客様は、フルマラソンの自己ベスト2時間34分の、男性サブ3ランナーです。
お客様データ
- フルマラソン自己ベスト2時間34分
- 当店の来店歴 :24年
- フィッティング歴:196足
紳士靴2足のインソール
もりもっちゃんの、仕事用の革靴と、カジュアルな普段履き用との、紳士靴2足をそれぞれオーダーメイド・インソール(スタンダード)でフィッティングします。
お客様エピソード
なんで、もっと早く教えてくれなかったんですか!!
フルマラソンの自己ベスト記録2時間34分を誇るサブ3ランナー、もりもっちゃん。
もりもっちゃんが初めてオリンピアサンワーズに来たのは、彼がまだ高校生だった頃。
陸上競技部の先輩に教えられて店に来た彼は、川見店主の話を聞いて衝撃を受けた。
シューズのことも、練習のことも、これまで聞いたことのない話ばかりだった。
目から鱗が落ちるような気がした。
と同時に、もりもっちゃんは、先輩に対して、腹が立った。
後日、彼は先輩に、文句を言ったそうだ。
「あの店のこと、なんでもっと早く教えてくれなかったんですか!!」
こうしてはじまった、もりもっちゃんと当店のお付き合いは、もう20年以上になります。
フィッティング通算196足!
もりもっちゃんが、インソールでシューズをフィッティングするようになったのは、彼が大学生になってから。
以来、彼は、ランニングも、ウォーキングも、生活も、仕事も、人生で使用するシューズは全て、当店でフィッティングしてくれています。
今回は、アシックス・ウォーキングの紳士靴を2足ご用意。
お仕事用にはちょっと雰囲気硬めの革靴を、普段履き用にはシーンを選ばないダークブラウンのカジュアルな革靴を選びました。
これで、もりもっちゃんがフィッティングしたシューズは、通算で196足となりました!
インソールに文句をつけてみてよ
もりもっちゃんの200足近くのインソールを作成してきた川見店主の手は、すでに、彼の足型を記憶している。
だから、川見店主がもりもっちゃんのインソールを仕上げるスピードは、他のお客様のと比べて、ずいぶん早い。
もりもっちゃんの足も、インソールのフィット感を熟知している。
わかり合いすぎたふたりには、ほとんど言葉が必要ない。
いつも、フィッティングは、こんな感じで終わる。
川見店主:
「どう?インソールは?何か、履き心地に文句をつけてみてよ」
もりもっちゃん:
「うーん……文句のつけようがないですね。残念ながら」
コロナ禍にあってもに
コロナ禍にあって、もりもっちゃんも、マラソンのレースに出場する機会が、なくなった。
でも、だからと言って、彼が走るのをやめたわけではない。
この夏の猛暑の間も、彼は忙しい時間をこじあけて、毎日少なくとも10kmは走りつづけているという。
もりもっちゃん:
「もう少ししたら、また、ランニングシューズをお願いしに来ますよ」
197足目と、198足目のシューズは、もう取り置いてある。
川見店主の頭の中でも、すでに、もりもっちゃんのインソールが、できあがっている。