TRACK & FIELD
800m 1500m

本日のお客様

本日のお客様は、はるばるイギリスからお越しの高校生Dくんです。

お客様データ

• イギリス在住
• 高校１年生
• 専門種目：800m、1500m
• 足の故障に悩まされる
• 当店の来店歴：初
• フィッティング歴：４足

お客様エピソード

その店は日本にあった！

Ｄくんは、イギリス在住。
彼は中学生の時からずっと、地元の陸上クラブで走ってきました。
得意な種目は800ｍとか1500ｍとかの中距離走。
でも、足にトラブルを抱えて思うように走れなくなってしまった。

心配したお母さんが、よい解決法はないかと色々と調べてくれました。
しかし、イギリス国内では専門的なスポーツ店も、相談できるような医療機関も見当たらなかったそうです。

お母さんは、愛する我が子のために、執念で調べつづけました。
そして、ついに、求めている店が見つかりました。
その店は、お母さんの故郷である日本にあったのです。

土台を築く４足のシューズとインソール

2023年夏。

Ｄくんはお母さんと一緒に来日し、オリンピアサンワーズにやってきました。

初対面で、川見店主は思いました。
彼の高い身長と長い手足は、使いこなせば、大きな武器になる。
でも、まだ成長期で、動きのバランスがとれていないのだろう。
これからの競技力を伸ばすためには、まず、足づくり、カラダづくりを徹底し、しっかりとした土台を築かねばならない――。

川見店主は、４足のシューズを用意し、オーダーメイド・インソールでフィッティングしました。

足袋シューズで「正しく歩く」

ハーフの彼は、普段は英語で会話をします。
そして、私たちとは日本語でも会話できるように努めてくれました。

川見店主は、正しい姿勢づくりのトレーニング方法を彼に伝え、「正しい立ち方・歩き方」も一緒に練習しました。
彼は、イギリスには売っていないという人生で初めて見た５本指ソックスと足袋シューズを履いて、少々戸惑いながらも一生懸命に店内で「正しく歩く」練習をしました。

海を越えたインソール

今頃、Ｄくんはすでに帰国しているでしょう。
彼とともに、オリンピアサンワーズのインソールは、海を越え、UK（ユナイテッド・キングダム）の地を踏んでいることでしょう。
そして、５本指ソックスと足袋シューズと同様に、当店のインソールも、異国の人には驚きを持って見られていることと思います。

この９月から、高校１年生になるDくん。
日本からイギリスの彼へ、エールを送りたいと思います。
Dくん、がんばってね！

Dくん、イギリスに帰っても正しい姿勢づくりのトレーニングはつづけてますか？
また日本にも来てね！ご活躍を楽しみにしています！

五輪代表選手から小学生まで。みんな自己新記録を更新しました。

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