【陸上競技】110mハードル用スパイクシューズとトレーニング用シューズのインソール~社会人男子ハードラーの例
TRACK & FIELD
- 110m H -
本日のお客様
本日のお客様は、オリンピックを目指す、社会人の男子ハードラーです。
お客様データ
- 社会人
- 専門種目:陸上110mハードル
- 自己ベスト:14秒06
- 当店の来店歴:3年
- フィッティング歴:11足
5足のシューズとインソール
D選手の短距離スパイクシューズをはじめ、5足のシューズをフィッティングします。
フィッティングする5足
- 短距離スパイクシューズ(別注)
- 短距離スパイクシューズ(持込)
- アップシューズ(別注)
- トレーニングシューズ(別注)
- トレーニングシューズ
すべてのシューズに、究極のオーダーメイド・インソール「ZERO」を装着。
陸上競技のスパイクシューズに、オーダーメイド・インソールを装着できるのは、世界でオリンピアサンワーズだけ(多分)です。
当店のオーダーメイド・インソールは、「日本陸上競技連盟競技規則」を遵守して作成しております。
お客様エピソード
D選手は、学生時代には陸上混成十種競技の選手でした。
その実力は、西日本インカレで優勝するほど。
社会人になる彼には、捨てきれない夢がありました。
就職する会社で、社長に直談判したそうです。
「2020年の東京五輪に出場したいです。1年間だけ時間をいただけませんか?」
前例のない話。
しかし、社長は彼の熱意を面白く思い、仕事と練習の両立を応援すると約束してくれました。
会社勤めをしながら、十種類もの競技をつづけるのは無理があります。
D選手は、専門種目を、得意な男子110mハードルに絞り、勝負することにしました。
そんな彼を、会社はテレビCMに抜擢。
長身の彼が、ビジネスマンらしくスーツ姿で颯爽と働くシーンと、ユニフォーム姿でトラックのハードルを跳び越え疾走するシーンが描かれたそのCMは好評で、企業のイメージアップに一役買いました。
2020年。
約束の一年が経ったとき、想像もつかない時代がめぐっていました。
彼は、ふたたび社長に直談判しました。
2021年の東京五輪まで、挑戦を続けさせてほしいと。
社長は、今度も、首を縦に振ってくれました。
◆ ◆ ◆
2021年。
残念ながら、D選手の夢は叶いませんでした。
D選手は今、また新しい夢に向かって挑戦しておられます。
ご健闘をお祈りいたします!